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令和3年度第3回勉強会 「患者のための多職種連携〜はり、きゅう、マ ッサージ師が貢献できること〜」開催

令和3年度第3回勉強会が、令和4年2月20日(日)(14:00〜15:30)、 zoom オンライン形式にて行われました。(参加者 12名)

今回は、講師に、伊藤博子先生(walk100Physio 治療室、南新宿整形外科リハビリテーションクリニック、障害福祉サービス事業所すみだ晴山苑)をお招き致しました。

伊藤博子先生は、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、理学療法士、国際マッケンジー協 会上級認定資格取得と幅広く活躍され、多職種連携にも豊富なご経験をお持ちです。

冒頭、はり、きゅう、マッサージ師が多職種の人に理解して貰いにくい情況でも、療養費の支給対象でもある「6 疾患」は現代医学での鑑別・病態把握ができ、ここを中心にコミュニケーションを取り、他の医療職が提供しにくい治療分野に、はり、きゅう、マッサージ師が積極的に介入できる余地がある、というお話がされました。

その連携ためには、被る領域は競合ではなくより患者さんに役立つために協力できるコミュニケーションを取りやすい領域と捉えることと、そのコミュニケーションには相手に必要な情報を誤解が生じないように、立場をわきまえた適切かつ解りやすい表現で、簡潔に伝える技術が重要と認識できました。

 

その手段として、「SOAP」(Subject、Object、Assessment、Plan)の概念とカルテへの応用が説明され、特に「病理の緊急性、重篤性の鑑別」を強調されました。

また、障害者の方の高齢化に制度が追いついていかない現状から、「障害者の方の二次 障害に、はり、きゅう、マッサージ師が、関われるのではないか、それが新分野となる可能性もある。」という、興味深い将来像もお聞きすることが出来ました。

様々な立場からの視点をお持ちの伊藤先生から、はり、きゅう、マッサージを活用したより患者の役にたつ為の多職種連携の姿を学ばせていただく貴重な機会になりました。

はり、きゅう、マッサージ師が患者のみならず、日本の医療ダイバーシティに貢献できる可能性を推し進めて行くために何が必要なのか。その指針を明確に示された、大変意義深い講義でした。

当組織では引き続き、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の学術研鑽・資質向上をサポートして行く予定です。

アンケート結果はこちらです。

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